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南京事件 国民党極秘文書から読み解く
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 149831 位
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愛国商売はぼろ儲け
東中野氏が発見したとか自称する文書では、
蒋介石が南京事件を宣伝した!→だから南京事件はプロパガンダであり、嘘だ!
また別の東中野氏が発見したとか自称する文書では
蒋介石が記者会見で南京事件を宣伝しなかった→だから南京事件は嘘だ!
どっちなんでしょうねww
信者という字をくっつけると、「儲ける」という字になる。
どれだけ矛盾を目の前にさらそうとも、信者がありがたがって疑問を持たずに買いつづける限り、
東中野先生の愛国商売は終わらない。
コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
台湾において新しい国民党の資料を発見したというものでしたが
よくぞここまで丹念に極秘文章を探し出したという信念と客観的な
資料以外は一切信じないという学者としての誠実さには心を打たれます
真っ向から議論してこない反日左翼に鉄槌を食らわします.
読み手に注意深さと中立性が求められる本。
日本軍によって行われた、あるいは行われたとされる事柄の何がしかは真実だろうし、また何がしかは誤解だろうし、そして何がしかは「虚偽」だろう。南京事件に関わらず、社会の出来事の全てにそれは当てはまる。その時その場に居た当事者ですら、真実の全容をつかめていないことなどザラなので、過去の出来事、しかも見解の対立する者達が多く存在する「戦争」に関することでは、事態の複雑さは想象を絶するだろう。
これまで、学問的に「これが正しい」とされていた歴史的事実が、じつは間違っていたことなど極めてありふれている。多くの職業学者は、ある見解にたいして一定の距離をおいて「○○な可能性が高い」や「○○と考えられる」という表現を用いるのは、やはり絶対的な真実を見つける困難さを知っているからだろう。
この本は、著者の見解を述べているに過ぎない。著者が故意か作為か見逃した事実は存在するだろうし、また故意か作為か誤解している事実もあるに違いない。下の方の一人も述べておられるように、現代史は生臭い。この本も、この本の反証本も、その生臭さを教えてくれるものだと私も思う。どちらが、正しいと断ずることはできないのではないだろうか。
近年、明らかになった某国による「拉致」問題でも、当初に「拉致」が存在すると主張していた人達がどのように扱われたのかを、私達は思い出してもよい。某政党は幹部連がその国と「太いパイプ」があることを根拠として、某国の主張通り、そのような事実はないと自国民に公言していた。私はなにも、某政党を非難しているのではなく、ただ、人間の考えや主張にはどうしても「誤り」が付きまとうことを認識したほうがよいのではないかと思っているだけである。「これが正しい」や「これは間違っている」と断ずる心理は、突き詰めると「これは好き」や「これは嫌い」と言っているだけのような気もする。
この本の内容ではなくて、現代史の生臭さを教えてくれる点において星五つ。
陰謀論的解釈にとどまる
南京大虐殺について書かれていることが正しいかどうか、あくまで書かれていることが事実か調べて結論が出る。ところが東中野の手法は立場だけで決めつける「陰謀論」になっている。
「立場」についての論証もいい加減なものが多い。ティンパリーが1937年から中央宣伝処の顧問だったというのは北村稔氏が曾虚白自伝を鵜呑みにして、言い出したウソだった。
今回、東中野は北村説を補強するために、ベイツが国民党政府の協力者だと言い出した。顧問とは通常高所から助言を与えるひとのことで、政府の下働きをする立場ではない。したがって、立場論からしてもベイツが宣伝をしたというのは無理である。
また、ベイツの記録は当時南京にいた外国人たちの日本軍の暴行の記録・証言と矛盾しない。つまり当時の事実からしてベイツがウソをついたというのは誤りである。
「南京安全区当案」「戦争とはなにか」の漢訳版などにおいてベイツの4万人殺害説、そのうち1万2000人が民間人説が「削除」されているのは、ウソがひどいから、あとで反省して削除したのだという。これは噴飯ものである。
削除したというからには、いったん書かれたという証明が必要である。「戦争とはなにか」の漢訳版にも「南京安全区当案」にもその部分は始めから入っていなかった。
もしもベイツが中国国民党の指示によって書いたのであれば、中国の機関によって書かれた「南京安全区当案」や漢訳版にも取り入れられなければならないはずであるが、そうはなっていない。つまりティンパリーやベイツはもともと自身の考えに基づいて行動していたのである。
本書とその反論本の存在が、現・近代史の生臭さを教えてくれる。
本書の内容ではなく、本書とその反論書の存在が、まだ生存者やその子が生きている時代を検証することも困難さを教えてくれる。歴史に遺恨を残してはいけないと、教えてくれる。
立ち読みですむ内容の密度と量ではない。
再読するかどうかは、当該領域への興味次第。
書棚の華にはならない。
類書は多い。
草思社
南京事件「証拠写真」を検証する 「南京事件」日本人48人の証言 (小学館文庫) 1937南京攻略戦の真実―新資料発掘 (小学館文庫) 再現 南京戦 「南京虐殺」の徹底検証
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