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南京大虐殺否定論13のウソ
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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自己陶酔?
かつて、私は「否定派」の存在を知らなかったので、「肯定派」の本ばかり読んでいたが、子供だましというか滅茶苦茶というか、お粗末な内容から段々と事件に疑問を持つようになった。やがて「否定派」の存在を知り、自分の判断が正しかったことを知るのだが、この本も、なぜ書かれたのか、なぜ出版されたのか解らない本である。書いている人間は、祖国すら批判する自分は、何て立派な人間なんだろうかと、陶酔しているのだろう。出版している会社は、日本人の自虐性からして、「肯定派」の本の方が売れるという程度の考えなのだろう。
実に愚かな連中である。猛省を促したい。
東中野、藤岡、小林よし各氏の否定論は、とっくの昔破綻し
この本では、南京大虐殺否定派が根拠とする史料そのものが、改ざん、虚構、トリックであることがわかる。
1)否定派の首領、田中正明氏の「松井石根の陣中日記」300箇所改ざん発覚。
2)東中野氏の戦争被害者に対するニセモノ呼ばわりした名誉毀損裁判での敗訴(夏淑琴さん裁判)。
3)百人斬り裁判での事実無根は認められず、朝日新聞、本多勝一氏、柏書房側、勝訴。
南京大虐殺否定派の論客が、いかに怪しげなデマゴーグ達か、一連の裁判で明白に。
彼らの目的は、「中国共産党のプロパガンダ」よりももっと政治的意図をもった、反中国、反韓国プロパガンダであり、戦前の中国人蔑視意識をそのまま引きずる悪質な国粋主義者だ。
彼らは、右翼、自民党タカ派にとっての、竿屋のテープレコーダーであり、「諸君!」「正論」のドル箱。すなわち「幻想の南京豆売り」。そういうことがわかる本。
読む価値はあるか?
問題のすり替えと、一部反論についてはソースすらないあたりが滑稽
推定無罪でしょうな。
多分この本で提示された証拠の全てを持ってしても、まともな裁判でならば、推定無罪という判決しか出ないでしょうな。おそらく御隣の中国の人民裁判や、この本の著者らの脳内裁判では有罪となりえるのでしょうが(笑)。提示されているものが、何らかの形で過去に取り上げられ、証拠能力に薄いと言われているものばかりなのですから、そうというしかないでしょう。まあ、こういう本が出ることで、著者らの思惑とは裏腹に、余計「南京虐殺」は過大に捏造されたものであるという事実が広まっていくだけでしょうな、ありがたいことです(笑)。
中でも笑えたのが、本多勝一の発言。この人、本当に剣豪の伝説や時代劇の内容を信じていたのね(笑)。馬鹿もここまでくると、救いようがありません。いや、あなた一人が馬鹿ならば、それはそれで結構ですが、でたらめな報道で他人の人生を滅茶苦茶にしたのだけは謝罪してください。
「南京虐殺」系のトンデモ本の中では傑作といえる(トンデモに傑作という表現が正しいかどうかは?だが)本ですが、多分この類の本がトンデモ本として紹介されることはないでしょう。なにせと学会の会長自身が、「南京虐殺」を頑なに信じ、否定論者から議論を申し込まれるとバードウォッチャー論を展開して逃げ回り、南京否定論者をあたかもナチスのガス室否定論者と同類であるかのように決め付けているトンデモさんですからね。まあ、同じ穴のムジナというところですな。
客観的検証を行っている著書か?
先に断っておきますが私は南京事件否定論者の人から見て“虐殺派”にあたる人間です
確かにこの著書は「最近南京論争に興味が沸いた」
という方にはうってつけのものであると思います
しかしタイトルから想像されるであろう
「客観的な史料の検証に基づいた著書か?」
という点に関しては疑問を憶えます
確かに半分はそういった客観性を重視する目的で書かれたテキストですが
もう半分は左翼的イデオロギーとも取れる動機で書かれたように見えます
「数の論争は問題か?」等については
客観的な答えが得られる物ではなく著書の内容に不適切だと思います
特に本多勝一氏に関しては中傷とも取れる文章が多く
思想的な意図の押し付け…と自分には見えてしまいます
本多勝一氏が“百人斬り事件”に関して記した部分で
日本刀の強度を示す論証として時代劇や剣豪の伝説を挙げるのは支離滅裂だと思いました
(ついでに多少日本刀剣についての知識がある私の考えでは百人斬りについて
当時の軍刀の強度で「あった」「なかった」を語るのはナンセンスです)
柏書房
南京事件 (岩波新書) 南京事件「証拠写真」を検証する 南京の日本軍―南京大虐殺とその背景 南京の真実 (講談社文庫) 南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか (平凡社新書)
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